深夜3時を回った・・・
やっべまだ書けるよ!
ランナーズハイならぬ、ライターズハイってやつかな(笑)

これ書き終わったのが深夜4時過ぎ
更新ボタン押したらサーバ障害とかで更新できず・・・
もしも保存用にコピペしてなかったら、1時間分消えてたよ(゚Д゚ )ギャー 

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広間から続く通路を進んでいくと長く狭い階段が見えた。
その先には亡者が一人、こちらを見ている。
亡者の手にはなぜか弓と矢が・・・
俺は警戒しながら階段を上った。

突然、亡者が弓を引き絞る。矢先は俺を向いていた。
俺は亡者の右腕に意識を向けながら歩むのをやめなかった。

パシュ

矢が放たれた。
体をねじり、それをかわす。

亡者が次の矢を持つまでの動作に、俺は辺りを見渡した。
通路沿いに部屋があり、地面に落ちている盾に気づいた。

パシュ

矢が放たれたと同時に、俺は盾を拾い上げる。
再度体をねじることで矢をかわし、部屋の中に入った。

部屋には誰もいないことを確認し、耳に入る全ての音に意識を集中した。

・・・物音は聞こえない・・・
近づいてくる気配も感じられない・・・

俺は先ほど拾い上げた盾を丹念に調べ、刀身や矢を防ぐには十分だと分かった。
部屋の壁に体をあわせ、再度音に意識を集中した。
来た道には何者もいない。やはり亡者一人か。

呼吸を整え、部屋から飛び出す。

俺の突然の行動に、亡者はひるんだ。
一気に亡者との距離を縮める。
恐れをなしたのか、亡者は奥へと逃げ出した。

辺りには何者もいない。
俺は周囲を見渡す。
床にはいくつかの死体が転がっていた。たぶんあの亡者にやられたんだろう。
その死体の中に刃こぼれの無い曲剣を見つけた。

シミターだ。

俺は軽く振り回し、自身の武器として問題ないことを確認した。
さて・・・
シミターを左腰に取り付け、さらに奥へと進んだ。

長く細い通路を曲がると、先ほどの弓矢を持つ亡者が立っていた。
・・・こちらを見ている・・・


「おい、聞こえるか?」

・・・反応が無い


「俺はお前の敵じゃない。・・・話をしないか?」

・・・反応が無い


「俺はここを出たいんだ?そこを通ってもいいか?」

・・・反応が無い

俺は亡者の方へ歩いた。亡者はこちらを見ている。

二人の間に沈黙が続いた。

亡者の横を通り過ぎ、一言


「・・・脅かして悪かったな。じゃあな。」

振り向きもせず、その場を後にしようとした瞬間!

パシュ

矢が放たれた。
音と同時に振り向き盾で防ぐ。

シミターを抜き、一気に距離をつめ、弓ごと亡者を切った。


切られた亡者が動かない事を確認し、その場を後にした。



続く

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