放浪者の書記 part6 (編集後)
2012年5月1日 日常そろそろ書きたくなったので(キリッ
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来た道を戻り、上へと続く階段の先を見る。
慎重に階段を上ると、一人の亡者が・・・
折れた直剣を右手にだらりとぶら下げている。
亡者の目には生気は感じられない。
危険視する必要は無いが、
こちらに歩み寄ってくる辺り、敵と認識しているのだろう・・・
どれ、試してみるか・・・
俺は気さくな感じに右手を上げた。
俺
「おぉっ、ジャック!」
・・・
亡者が突然右手を掲げ走り寄って来る!
俺は息を吐いた。
息を止め、腰を落とし、左足を素早く出す。
亡者の振り下ろされた手首を盾を使って弾き返し、
体制の崩れた相手のみぞおちを狙い、シミターを鋭く突き刺した!
崩れ落ちた亡者からシミターを抜き取り、
微動だにしなくなったことを確かめる。
目の前には扉。
騎士から貰った鍵を使い、その場を後にした。
扉を通ると建物の壁が崩れて外の景色が見える通路に出た。
久しぶりの景色に心が奪われそうになる・・・が、
奥の細い通路から新手の亡者が数人襲いかかってきた。
俺は一人ずつ相手をするため後ずさりしながら対処した。
すべての敵を倒し、改めて外の景色を眺めた。
俺
「ようやく自由になれる・・・長かった・・・」
俺は体が震えるのを抑えながら細い道へと進んだ。
外へは鉄格子があり、また2階という高さもあるため、
ここからの脱出は諦めた。
左手にはなぜが濃い霧が立ち込めている大きな扉のようなものがある。
奥にはさらに建物内部へと続く道がひとつ。
俺
「まずはこの霧の中を確かめてからでも遅くはないだろう」
俺は濃い霧の中へと進んだ・・・
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来た道を戻り、上へと続く階段の先を見る。
慎重に階段を上ると、一人の亡者が・・・
折れた直剣を右手にだらりとぶら下げている。
亡者の目には生気は感じられない。
危険視する必要は無いが、
こちらに歩み寄ってくる辺り、敵と認識しているのだろう・・・
どれ、試してみるか・・・
俺は気さくな感じに右手を上げた。
俺
「おぉっ、ジャック!」
・・・
亡者が突然右手を掲げ走り寄って来る!
俺は息を吐いた。
息を止め、腰を落とし、左足を素早く出す。
亡者の振り下ろされた手首を盾を使って弾き返し、
体制の崩れた相手のみぞおちを狙い、シミターを鋭く突き刺した!
崩れ落ちた亡者からシミターを抜き取り、
微動だにしなくなったことを確かめる。
目の前には扉。
騎士から貰った鍵を使い、その場を後にした。
扉を通ると建物の壁が崩れて外の景色が見える通路に出た。
久しぶりの景色に心が奪われそうになる・・・が、
奥の細い通路から新手の亡者が数人襲いかかってきた。
俺は一人ずつ相手をするため後ずさりしながら対処した。
すべての敵を倒し、改めて外の景色を眺めた。
俺
「ようやく自由になれる・・・長かった・・・」
俺は体が震えるのを抑えながら細い道へと進んだ。
外へは鉄格子があり、また2階という高さもあるため、
ここからの脱出は諦めた。
左手にはなぜが濃い霧が立ち込めている大きな扉のようなものがある。
奥にはさらに建物内部へと続く道がひとつ。
俺
「まずはこの霧の中を確かめてからでも遅くはないだろう」
俺は濃い霧の中へと進んだ・・・
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